こんにちは、自称メンタル強め繊細のよぎです。
突然ですが私……
40歳を過ぎてからパニック障害を発症しました。

正直なところ、自分には無縁な病気だと思っていました
今まで生きてきて、精神的、肉体的に辛い時期は幾度とありました。
それなのに、落ち着いてきた40代で発症するなんて、本当にびっくりしてしまいました。
実は身近にパニック障害の方がいたのもあって、何となく病気のことは知っていました。
しかし、いざ自分がなってみると毎日が不安で怖くて仕方がなかったです。
今回は同じ症状の方に、少しでも参考になったり、心が軽くなるようなことがあればいいなと思い、私の体験談をお話したいと思います。
パニック発作が出た状況
それは突然やってきました。
朝の通勤電車。座席はほぼ埋まり乗車率100%ほど。
たまたま目の前の席が空いたので座ることに。
次の駅で人がぞろぞろと乗り込んで来るのが見えます。
(うわ〜人がいっぱい乗って来たなぁ……)
そう思った瞬間でした。
ドクン!ドクン!(あれ?)
ドクドクと急に早くなる脈、次第に心臓がバクバク鳴り始めたのです。
息苦しさに視界がボーっとし始め、頭の中が真っ白に。
(え!?何これ!呼吸がうまく出来ない!!)
(どうしよう!このままだと心臓が止まるかも知れない!)
(私、このまま死んじゃうの!?)
(ど、ど、ど、どうしよう!隣のお姉さんに助けてって言うべきかな……いや、無理無理無理!!)
(と、とにかく落ち着こう!もうすぐ着くし!)
(そうだ!深呼吸してみよう!酸素!酸素!)
マスクを取り、ゆっくりと息を吸い込みます。
(大丈夫、ほら少し楽になってきた。よし!もうすぐ収まりそう!)
時間にすると3分ほどでしょうか。
たった数分がとても長く感じました。
(最近寝不足だったし、カフェインの取りすぎとか不規則な生活のせいかな…)
帰りの電車では何ともなかったので、その日は早めに寝ることにしました。
ところがその数日後、またしても朝の通勤電車で脈が早くなり、今度はたまらず一駅進んだところで下車しました。
(まただ、何かがおかしい…。)
(私、もしかして何かの病気なんじゃないかな。)
この時は原因が何なのか分からず、何とも言えない複雑で不安な気持ちでした。
(よし、ちょっと落ち着いてきたから、次の電車に乗ってみよう。)
(もしまたダメなら降りればいいや)
そしてもう一度電車に乗り直しました。
また少しドキドキしたものの、何とか職場の最寄駅に到着。
よたよたと降りて、ゆっくりと職場に向かいました。
一週間で2回も出た発作。
気持ちがかなり落ち込みました。
(一体何の病気なんだろう?明日病院に行ってみよう)
そうして翌日、病院へ行くことにしました。
私の病院探し
病院は何科?
初めての経験だったので、まず何科で診てもらえばいいのかが分かりません。
不整脈や狭心症を持つ家族がいたので、関係があるなら循環器内科?
それとも単純に内科??
悩んでも仕方がないので、かかりつけ医の受付で相談しました。

自分のこととはいえ、素人には判断出来ないですよね
私の場合、動悸はするけれど胸の痛みがなかったり、その他の症状からひとまず内科を受診することになりました。
心電図、レントゲン、血液検査などをひととおり終え診察室へ。
結果的に全く異常はなく、からだは健康体でした。
たどりついたのはメンタルクリニック(オンライン診療)
かかりつけ医からは、
「体はとても健康なので、もしかすると精神的なことが原因かもしれませんね」
と言われました。
強制ではないけれど、一度、精神科や心療内科を受診してみては?とのこと。

私そこまでひどくない気がするんですが、精神科に行っても大丈夫?

ちょっと敷居が高いような気がしますよね。

精神科に関して知らなさ過ぎて怖いんですけど……
そうなんです!
精神科や心療内科について、分からないことだらけだった私。
ちょうど仕事が三連休に入ったので、その間に診察出来る病院を必死で探しました。
なにしろ電車に乗ることが出来ないので、通えるかどうか、仕事の休みに合うかどうかなど、条件の合う病院を探すのに苦労しました。
そして最終的に私は、オンライン診療にたどりつきました。
対面(病院やクリニックに直接行く)ではなく、スマホ・パソコン・タブレットなどを使って、遠隔で医師と診療や相談をする仕組みです。
受診してから現在までの経過
パニック発作が出始めてからすぐに受診し、現在約4ヶ月が経過しました。
メンタルクリニックは3週間ごと(最初の2ヶ月は2週間ごと)に受診し、現在も服薬しています。
初めの頃は薬を飲んでいるから大丈夫!というプラセボ効果的な思い込みにより、数日は調子が良かったのを覚えています。
ですがその翌週はかなり波がありました。
電車に乗る前に発作が出そうになったり、家を出る時点で不安感が強く出たり……。
不安感が強い時に飲む薬を処方していただいていたので、それをお守りとして少しづつ成功体験を積み重ねていきました。
今の所、30分くらいなら急行電車にも乗れるようになりました。
そして、日々の通勤には全く支障がなく、仕事も問題なくこなせています。
ただ、たまに電車で体調不良の方を見かけると、自分の不安感が強まる時があります。
そこはなかなかコントロールが出来ないので、やはり簡単に治るものではないのだと実感しました。
まとめ
精神的な病気と言っても、程度や症状は人それぞれ。
風邪や怪我のように明確な症状が無ければ、そのまま見て見ぬふりしてしまうこともあるかもしれません。
私も発作がなければ病院に行くことは無かったと思います。
その体験はとても怖かったけれど、悲鳴をあげてくれた体には感謝しています。
精神的にしんどい時はまず体を休める。
誰かに頼る、甘える。
人によってはそれが出来ない状況や立場もあると思います。
でもどこかで息抜きをしたり、自分に甘くしてもいいんじゃないでしょうか。

100%全力で生きてしまう方は特に!
たまには甘やかしモードで生きましょう!

